病院での出来事~漏電箇所はどこか?(PDF)
梅雨が明け、真夏の太陽が照りつける7月の初旬の日曜日のことでした。
その日は天候が不順で、一時的に雨がザーッと降っては止み、降っては止むということを繰り返していました。
そんな時、ある医院から、漏電遮断器が落ちて停電しているので至急見てくれるよう連絡が入りました。
連絡を受けた故障当番が出動し調べてみましたが、そのときには絶縁抵抗値が正常の範囲内で、漏電の原因が特定できませんでした。
お聞きすると、1日に2~3回主幹の漏電遮断器が動作したとのこと。
翌日、担当である私が当医院にお伺いし、動作原因が瞬時漏電か、あるいは漏電遮断器本体の不良による誤動作かを調べるため、漏電検査器をを2週間取り付けることとしました。