電気の安全使用ガイド>電気は正しい知識で安全に
電気は、私たちの生活に欠かすことのできない便利なエネルギーです。
しかし、どんなに便利で使いやすい電気でも、使いかたを誤ると、事故につながることがあります。
次のような配線工事は、危険ですのでやめましょう。
(1)コードを釘やステップルで固定すると、コードがおしつぶされてショートしたり断線したりして、火災や感電の原因になることがあります。
コードは釘やステップルで固定しないでください。
(2)コードとコードを直接よじってつなぐと、よじったところが過熱して、火災の原因になることがあります。
コードとコードを直接よじってつながず、コードコネクタ―を使用しましょう。
配線工事は、専門の知識と技術をもった電気工事士の資格が必要です。
電気工事店に依頼しましょう。
(ヒューズの取り替えや、コードコネクタ―を使ったコードの延長などは、電気工事士以外の人でもできます。)
ひとつの回路、ひとつのコンセントから使える電気は約15アンペアまでですので、大型の電気器具を購入したときは、電気の配線工事などを必要とすることがあります。
たとえばエアコンの場合は、専用配線が必要です。大型の電気器具を購入し、それに合わせて屋内配線の工事をした場合、お客さま設備に合わせて沖縄電力の配線工事が必要になる場合があります。その際は沖縄電力へご連絡をお願い致します。
(1)エアコンへの配線が必要です。
(2)アース(接地)の取付けが必要です。
(3)電気の配線を変更した場合は、沖縄電力への通知が必要になります。